学力テストの勉強法について考える①

いわき市の小学生・中学生のみなさん、こんにちは!

T’s学習塾(ティーズ学習塾)です。

 

来週から春休みが明け、新学期が始まる中学校が多いと思います。

それに伴い、早速学力テストを実施する中学校もあるようです。

今回は、学力テストのような広範囲のテスト

『もうテストまで時間がないけど、なるべく点数を取っておきたい…』

という方向けの勉強方法を考えていきたいと思います。

長いので、今回は国語と数学だけ…。

 

①国語の場合

国語は大きく分けて、『物語文』『説明文』『古典』『詩・短歌・俳句』の4つに分けて出題されます。

自分が特に苦手だと思うジャンルのみをたくさん解くといいでしょう。

結局のところ、国語は「慣れ」が大きいです。

たくさん解き、慣れることで、傾向も自然とつかめてくると思います。

 

 

②数学の場合

数学は大問1~3までが基本問題、大問4~8が標準・応用問題となっています。

(新中2のこの時期だと大問4までが基本問題になることもあります)

定期テストで普段取っている点数を踏まえ、勉強してみましょう。

点数ごとの勉強法を下記に記載しますので、自分が当てはまるやり方で勉強してみてください。

 

★普段の定期テストが0~40点…基本問題を中心に行いましょう。

新2年生は、1年生の正負の数、文字と式、方程式、立体の体積などの計算方法を見直し、間違えないようになるまで解きましょう。

新3年生は、上記に加えて、多項式と単項式、連立方程式のやり方を見直し、間違えないようになるまで解きましょう。

 

★普段の定期テストが40~60点…基本から一歩進んだ問題を行いましょう。

新2年生は、例えば式の値を求める問題や、文字を使って等式・不等式を作る問題、比例式の問題、作図、資料の活用など。

新3年生は、上記に加えて、カッコや分数を含む連立方程式、図形の角度の問題などです。

 

★普段の定期テストが60~85点の方…利用問題を中心に行いましょう。

新2年生は、文字と式、方程式の文章問題、比例・反比例の利用問題(グラフを読み取る問題)を行いましょう。

新3年生は、上記に加えて、連立方程式の利用や証明全般も行いましょう。証明は大問としてまるまる出ることもあります。

 

★普段の定期テストが85点以上…標準~発展問題をまんべんなく行いましょう。

新2年生は、利用問題全般、資料の活用など。ミスを減らすために基本・標準問題もこなしておくとより良いでしょう。

新3年生は、上記に加えて、難易度の高い証明問題や、一次関数の利用問題などがいいですね。

 

 

[char no=”1″ char=”あかじろう”]いかがでしょうか。

今回記載した勉強方法はあくまで一例ですので、全員に当てはまるものではないと思いますが、勉強方法に迷っているようでしたらぜひ参考にしてみてください。[/char] [char no=”2″ char=”もち”]4月の一発目のテストで好スタートが切れるように応援しています![/char]