県立入試まで残り2か月!「最後の仕上げ」はどんな勉強がいい?

あけましておめでとうございます。

T’s学習塾(ティーズ学習塾)です。

今年も旧年同様よろしくお願いいたします。

 

さて、2024年一発目の記事は「県立入試」についてお話させていただきます。

 

今年の県立高等学校入学者選抜は、3/5(火)~3/7(木)の3日間となっております。

そのうち学力考査は3/5(火)のため、入試まで実質2か月を切っていることとなります。

 

2か月というと「まだまだ時間がある」と錯覚してしまいがちですが、県立入試は5教科ありますので、単純計算でも1教科あたり2週間弱しか猶予がありません

 

1教科を2週間で仕上げる、と考えると非常に難しく感じるのではないでしょうか。

だからこそ、受験生はこの2か月間だけでも集中して全力で勉強に取り組んでいただきたいと思っております。

 

さて、「残り2か月で最後の仕上げをするためにはどのように動けばいいのか?」を当塾なりに考えてみました。

 

ただし一番いい方法は一人ひとり異なりますので、決してこの限りではありません。参考程度にお考え下さい。

また今回は「最後の仕上げ」に焦点を当てているため、普段の勉強方法とは異なる場合がありますのでご了承ください。

 

【最後の仕上げポイント】

①国語には時間を割かない

5教科のうち、一番努力が点数に結び付きにくいのが国語です。

これは、国語の性質として「勉強した文章や内容がそのまま出ることがない」のと、「国語の理解度はこれまでいかに活字に触れてきたかに相関する」ためです。

具体的には「15歳までにいかに本や文章を読んできたか、いかに日本語に興味を持てたか」が点数に表れやすいと考えています。そのため、いきなりこの2か月間でぐんと点数を伸ばすことは非常に難しいのです。

また、国語で出題されるような小説・説明文はいまも膨大に生み出され続けていますので、「たまたま勉強した文章問題が出た」という奇跡も滅多にありません。

そのため、初めて読むような文章でも理解できるような「読解力」を根本的に鍛える必要があるため、2か月だけの取り組みではなかなか難しい教科といえます。

そのぶん、他の4教科に勉強時間を割く方が効率的であると考えています。

どうしても国語を勉強したい!という場合は、

・漢字の読み書き

・作文

この2点に絞って練習しましょう。

漢字の暗記や作文の書き方の練習であれば点数に結び付きやすく、人によってはこの2カ所だけで5~10点アップする場合もあります。

 

②英語は「文章読解問題」を重点的に!

英語のテストで一番努力が点数につながりやすいのは、大問4の会話文読解、大問5の長文読解です。

とても意外に思われるかもしれませんが、これには理由があります。

まず、「英単語のスペルが分からなくても、読めさえすれば解ける」という点です。

英単語暗記は漢字と同じで、読みであればすぐ覚えられる人も多いと思いますが、スペルを書くまで暗記するとなるとかなり大変ですよね。

読解問題は英単語の「読み」さえ暗記すれば決して難しくありません。大問1のリスニングの単語記述問題や、大問2~3の文法問題よりも簡単に解くことができます。

もし「文法をイチから覚えなきゃ!でも今からじゃ間に合わない…」と思っているのであれば、文法は後回しにして、先に英単語の読みを暗記して読解問題をひたすら練習してください。

いきなり読解問題に挑戦しても構いません!その場合は必ず「分からない単語が出るたびに必ず調べ、自分だけの単語帳をつくる」ことを忘れずに。

 

③自分の点数に見合った勉強をする

数学の場合、大問1~2の小問集合問題が一番点数が取りやすいですが、配点が大きいのは大問4の連立方程式や大問5の証明問題です。

この場合安易に「配点が高い連立方程式、証明を勉強して一気に点数アップにつなげよう!」と思うのはNGです。

なぜなら、配点が高いぶん難易度も高いためです。

登山初心者がいきなりエベレストに登ることができないように、勉強にも点数に見合った順番があります。

 

数学の場合

20点未満の人は「大問1~3の小問集合、大問6~7の(1)」を重点的に勉強してください。これらを完璧に解くとピッタリ30点取ることができ、直近5年間の県立入試平均点の23.5点を5点以上も上回ることができます。

20点以上の人は「上記の復習のほか、大問4の連立方程式と大問5の証明」も挑戦してみてください。

福島県の県立入試問題は、大問4~5が発展問題に近い難易度になっています。非常に大変ですが、基礎がしっかりできている方であればこれらを身に着ける時間があるといえます。

 

理科の場合

理科は大きく分けると、「語句」「表・グラフ」「計算」の問題があります。その中でも語句暗記がもっとも覚えやすく点数につなげやすいといえます。

そのため、20点未満の人は「語句暗記」を重点的に実施してください。

一方で、表・グラフ問題や計算問題は難易度は高いですが、配点が2点の場合が多く、正解できれば一気に点数を伸ばすことができます。

そのため、20点以上の人は「表・グラフ問題や計算問題」の練習も実施してください。

 

④苦手単元を知っておく

3年生になってからこまめに学力テストや新教研を受験したと思います。あれらは「自分の点数と志望校がどの程度合っているか」を確認するためだけのものではありません

「自分が今どの教科が得意なのか、どの単元が苦手なのか」を知るためのものでもあります。

特に理科社会においては、単元や分野が大問ごとにはっきりと分けられています。

どの大問でミスが多かったのかを分析することで「自分の苦手な単元を把握し、重点的に勉強する」ことが可能です。

例えば理科で「植物の単元が満点、天気の単元が0点」だった場合、植物よりも天気の単元を重点的に勉強した方が点数アップにつながるはずです。

 

社会に関しては、福島県では
大問1~2 地理(世界/日本)、
大問3~4 歴史(古代~中世/近代)、
大問5~6 公民(政治/経済)
このように分かれていることが多いです。

過去のテスト結果をいくつか確認して、どの大問が苦手なのかをはっきりさせておくと「自分の苦手箇所に絞った勉強」ができるといえます。

 

 

県立入試までの残り2か月間は、人生の中でもトップクラスに「本気を出さなければいけない期間」であるといえます。

悔いのないよう生活しましょう!!